海人さんが生きてた

 

Re:Senseツアーにお邪魔して、細かい演出についても触れたいけど、それ以前にとりあえず

 

海人さんが生きてる〜!!!よかった〜!!!!!

 

の気持ちが強すぎる。1年以上現場がないとオタクはこうなるのだと身をもって感じた。

 

コロナ禍でもキンプリちゃんは沢山のコンテンツを駆使して常に何かを届けようと働いてくれていたので特別寂しい思いはしなかったけど、やっぱり画面や誌面越しで見るより直接見た方が断然いい。

 


色々な新しいお仕事をやり遂げた海人さんはまた一段と頼もしい、大人の男の人の顔をしていてちょっと泣きそうになった。勿論ほかのメンバーもそうだけど、海人さんは特に有観客に拘っていたから配信ライブよりはるかに元気そうで嬉しかったな〜。

 

黄色いペンライトも凄く増えていた気がする。多少の推しフィルターはあるかもしれないけど。めちゃくちゃ嬉しい、海人さんのことを好きな人間の分母が増えた、嬉しい以外の言葉が見つからない。

 

 

ライブ中の海人さん。光り輝く世界を背景に、綺麗な顔をして本当に楽しそうに歌って踊っていて、空間を飲み込んで全てを自分だけのものにしてしまうあの視線が今回のツアーでも惜しみなく発揮されていて、これだよこれ!って長い間体感できなかったものがブワァ〜って押し寄せてきて鳥肌立った。我ながら自分が怖い。ありえない顔の小ささとか、勘弁してほしいくらい長い脚とか、毛先がちょっと傷んだ髪の毛とか、目に汗が入ってシパシパする表情とか、歌やダンスも、全部全部海人さんだった。

 

MCでは交通整理が効かない(SHOWチャンネルより)わちゃわちゃトークが繰り広げられる中、よく考えてワンテンポ置いて話そうとする海人さんの勘が鋭くて賢いところが出ていて、相変わらずペットボトルを持つ小指が立ちまくっていて可愛かった。(SNSが発達しすぎたばかりに、ちょっとした発言でもすぐ違った方向に汲み取られてしまうのが悔しい。MCなんて本来キンプリちゃんが話したいことを話してオタクが沸いて反応するだけの時間なので、気を遣って当たり障りのないことを話して盛り上がりませんでした、なんて事態になってしまったらそれこそ問題視されてしまう。女優さんの話題、個人的に腹ちぎれるほど笑ったので安心してほしい。)

 

ファンサについてはどのツアーでも思うことなんだけど、海人さんって本当に遠くを見ている。それもふわ〜ってなんとなく見るんじゃなくて、凝視してる。その上ちゃんと理解してる。視力マサイ族。私はファンサタイムってもはや他担狩りタイムでもあると思っていて、自分のファンじゃなくてもファンサされれば堕ちる可能性だって大いにあるし、言い方は悪いけどファンを増やす一つのチャンスなのに海人さんはその可能性に頼ろうとしない(特に今回のツアーでは)。自分のファンだ!って明確に分かった上で選別してるように見えたから、髙橋プロだなと思った。この手のアイドル寂しいって思う人もいると思うけど(れーんなんかは量に重きを置いてるからか、機械か?って思うくらい素早く沢山ファンサしてるし)根っからの束縛アイドル好きには堪らない(泣)。

 

 

画面上の様子や、誌面の言葉や顔つきでは伝わらないものって少なからずあるからこそ、海人さんが元気にアイドルしてるところを久しぶりに直接見れてよかった。最近でも、心ここに在らずみたいな強烈に疲れた匂いを放つ表情の海人さんを何度か見たので、エゴだとはしてもちょっとした不安はあったのだけど、ツアーでは一切感じなかった。恐らくまた絶妙なタイミングでさらりとあの時の体調を打ち明けるんだと思う。仕事人、、、。

 

 

今年の夏は相当忙しいだろうけど、どうか身体だけには気をつけて、心の休息もしっかり取って、苦労とは無縁の世界で楽しくお仕事してほしい。結果云々の前に、本人達が楽しければそれ以上望むものなんて絶対にないので。

 

 

 

は〜!楽しかった!最高だったな〜!またすぐ会えますように〜!

 

 

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強さと優しさの裏側

2021.06.04

 

映画「胸が鳴るのは君のせい」改めて公開おめでとうございます!

 

2日遅れでお友達と映画館に足を運び、まずこのご時世で無事公開されたことに心の底から安心して、観終わった後ずっと縮こまっていた心がじんわりあたたかくなるようなそんな作品だったなあなんて感想を言い合いながら余韻を楽しみつつ家に帰りました

 

うきしょくんが出演した作品が商品となって世に送り出されて今この時もお金が動いているということ、数年前は想像もしていなかったから本当に本当に嬉しくて仕方ない

 

本人が懸命に築き上げてきた努力の成果をこの目で見届けることができてとっても幸せです

 

何よりうきしょくん、本当にお芝居が上手、、!推しフィルター無しで見ても絶対に感動してた

 

大学の授業やグループでの活動も毎日忙しかっただろうに相当な努力が垣間見えて、関係ない場面で泣きそうになったことはここだけの内緒にしたい

 

うきしょくんは言わないだけで、メンバーが彼の裏側を教えてくれたりすることが殆どだから、今回もそんな風に本人の口からではなく本人が作った完成形から努力が見れて「ああうきしょくんらしいなあ」とまたここでも涙が、、(?)

 

歌にダンスにアクロバットにビジュアルにトークに、うきしょくんはジャニーズとしての基本的な要素を兼ね備えている印象が強かったけど、そこにお芝居という新たなジャンルも追加されて、本人も「映画を通してまたひとつ新しい居場所が増えた気がした」なんて嬉しそうに話していたから、今後もっと引き出しが増えていくんだと思うとワクワクが止まらなかった(あと顔が凄くかっこいい、何度見ても耐性がつかない)

 

 

 

映画の主演を務めるということ

 

書店でうきしょくんが表紙を飾る雑誌が積み重なっていたり、ふとテレビをつけたらうきしょくんが番組に出ていたり、動画サイトの広告が連続でうきしょくんの動画だったり

 

 

今までは"見つかってほしい"と願っていたのに今では"見つかってしまった"と絶望的な遠さに少々寂しささえも感じていることが贅沢で嬉しくて、日常にうきしょくんの姿を見れる機会がこんなにも多くあることが未だに信じられなくて、本人が胸を張ってひたむきにお仕事してるところを見ると、どれだけの大人が彼のために動いてどれだけ彼に期待しているのだろうと思ってこちらも身が引き締まるような気がした

 

それと同時に根も葉もない噂話や雑音が届いていないか心配になる

 

底抜けに明るくて風通しが良くて所謂"いい奴"の真正面を行くような本当に純粋で真っ白で素敵な男の子だから、なんでもかんでも飲み込んで変える必要のない現状まで変えてしまおうとしないか

"こうでなければ"なんて周りの勝手な理想像を全うして、それがうきしょくんにとっての地獄になっていないか

 

 

そんなくだらない悪意や憶測に自分の意志を左右されたり縛られたりするような人ではないということは重々分かっているけどやっぱり不安で、それでも辛い表情を微睡も見せない強さに勝手に納得して安心させられた

 

宣伝期間はそんな風に色々噛み砕いて結局は本人の歩む道を見守るしかないな、なんて考えたり

 

別の人の名前を出してしまうんだけど、紫耀くんがジュニア時代に初主演映画の宣伝をしていたときも同じような気持ちを抱いた覚えがある

 

肩書きがジュニアというだけで色々な意見があったし、心を抉るような冷たい言葉の数々を目にした筈なのに、賢い紫耀くんは何一つ嫌な顔をせずテレビやイベントに出ていた

 

"有名になるっていいことばかりじゃない"

一生似た経験をすることがない別世界の目線で見ているからこそ心からそう感じる

 

 

でも何があってもうきしょくんは憧れの紫耀くんみたいに賢くてポジティブで、前と上しか向かない人だなと思う(2人とも唯一無二だけど)

 

ポジティブな人って沢山いるけど、うきしょくんみたいに自分のポジティブを臨機応変に活用させたり、誰かに強要したりしない、優しさを併せ持ったポジティブな人って中々いない

 

何を見て何を守って何を大切にしてきたのか、強くて優しい人柄が透けて見えるうきしょくんのそういうところが大好きだ

 

自分の手で掴み取って、途中で腐ることも逃げ出すこともなくゴールしたその記録が、どうか将来うきしょくんが新たな道に挑むとき背中を押す優しい記憶であってほしい

 

自分のことを正しい形で好きでいてくれる人をそのまま自分の世界にしてほしい、聞きたくない声が近づいてきたらすぐに耳を塞いでいいから

 

映画を観てうきしょくんの努力を感じて、そんな祈りに似たような想いになった

 

裏側を認めてくれるメンバー、大好きな憧れの先輩、見守って動いてくれる大人、今回新たに出会った外部の仲間

 

そんな人たちの手を取って、うきしょくんが思い描く煌びやかで希望に満ちた夢がひとつでも多く叶いますように

 

私は夢が叶ったときにうきしょくんが見せる天使みたいな、宝石みたいな、可愛い笑顔が大好きです

 

だから心も体もどちらも大事にして、うきしょくんらしく元気に楽しくお仕事してください

 

 

引き続きがんばれうきしょくん!

 

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不安定の先で

2021.05.23

 

時が経つのが早すぎてなんだか自分だけ世界に追いついていないような気がするのだけど、本人達もそんな気持ちなのだろうか。

 

 

不安定な1年だった。

 

諦めざるを得なかった大切なイベント、唯一無二の仲間に関する突然の報告

 

2年目にしてはあまりに重すぎる荷物を抱えていて少し心配だった。

 

でもそれと同時に嬉しいことだって沢山あった。

 

メンバー個々での大きなお仕事、グループで掴み取ったチャンス、見ない間に急成長したパフォーマンス

 

「不安にさせてごめんね、でも実はこんな嬉しいこともあって、俺たちはこんなこともできるようになって」っていつだって寂しさに寄り添ってくれるようで、ああそうだった私が好きな人たちは決して誰かを置いてけぼりになんてしない人たちだったって、何かある度に思い出す日々が続いた。

 

 

どうか変わらないでほしい。変わらない彼らを見て凄くそう思う。男の子だなってくだらないことで笑ったり泣いたりして、冗談も言うけどその冗談にはちゃんと愛があって、目を見て横並びで話す画をこれからもずっと見ていたい。女の子には到底入ることができないその輪の強さを感じていたい。

 

元気に楽しくお仕事をしていてほしい。死に物狂いで成功させようと汗を流す姿も好きだけれど、楽しそうだねよかったねってこちらも嬉しくなるようなラフに頑張る姿を見ると限りなく安心するから。

 

 

たった1年なのに、少し目を離せば見失ってしまうくらい猛烈なスピードで駆け抜けていく彼らを見て結局のところ心配なんて必要ないなと思った。悲しい苦しいの先にある幸せを知っている人たちだから何があったって大丈夫、そんな気がする。聞こえてしまったら頭に残る突き刺さる言葉が届くこともあると思う。そんな時は耳を塞いでいいんだからね。都合良くていいんだからね。

 

 

 

各々違う優しさを持っていて違う温かさを持っていて、だからこそぶつかる日が来るかもしれない。でも例えぶつかっても砕け散ることは無いと思う。少しヒビが入ってもすぐ修復できるような固い絆で結ばれていて、ここまでそうやって歩いてきたんだから。

 

 

冒険のような夢を描いて、時々こちらにもその夢のワンシーンだけを見せてくれたらそれでいい。やりたいこと、見たい景色、自由に生きて羽ばたいて、苦しい山は手を取り合ってゆっくりでいいから歩いていってほしい。その過程で彼らが涙を流すことがあったとしたら、それは幸せから来る涙であってほしい。

 

 

幾度と無く伝えてくれる「絶対にまた会おう」の言葉に幾度と無く救われています。これから先諦めざるを得ない状況に置かれる場面が続くと思うけれど、どうか気を落とさず身体にだけは気をつけて、美味しいものを食べて毎日あたたかい布団で寝て、楽しそうに笑う顔を沢山見せてください。

 

 

不安定の先で掴み取ったチャンス、成功や失敗云々の前に楽しんでさえいればそれで大丈夫。

 

 

3年目も頑張れ!心から応援しています

 

 

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無邪気に笑ってくださいな

2021.04.03

 

22歳のお誕生日おめでとうございます。

もう1年会えていない。"仕方がない"を繰り返してここまで来てしまったこと、とても寂しいけれど元気でいてさえくれればそれだけでいいかなって今日も溜息を吐く前に貴方の顔を浮かべて呼吸し直しています。

これが恋なのか、はたまた何か別のものなのか、もうよく分からないけれど貴方の新しい一年に明るい花が咲くようどうか祈らせて下さい。ただの祈りなので"何も知らなくていいよ"って一応記しておくね。

 

 

屈託のない笑顔に救われ続けてきた。いつも世界に静かな希望を与えてくれる、その笑顔に。だからその笑顔に、笑顔を生む心に、冷たい雨が降る様子をこの目で見てしまうとどうしようもなく苦しくなる。

 

「夜は涙が止まらなくなって枕を濡らした」と言っていたことがある。「グループには見えない順番みたいなものがある」と言っていたこともあるし、「僕は人気がある方じゃないから」と真っ直ぐ言い切っていたこともある。

 

そんなことないのに。あんなに格好良くて底抜けに可愛くて絶対にどこにもいない、星のような存在なのに。一番星だよ、いつだって。どうしてそんなこと言うんだろうと勝手に悲しくなったことが何度かあった。でもきっとそれが彼の変わらない本心なのだと思う。そんな彼の小さな本心が私にとっては大きな出会いのきっかけだった。

 

彼を初めて見た時静かな人だと思ったことを未だに覚えている。加えて、2人のメンバーの話を一旦飲み込んでから話し始めるような物凄く気を遣う人だとも思った。パフォーマンスになると人が変わったようにアイドルという概念にぴったり重なるけれど、人との会話の中で垣間見える"空気を読む"ことに長けた部分が少し意外で、その十分すぎるほどの賢さが少し心配だった。デビューしてメンバーが増えてもそれは変わらないように感じる。でもなんとなく彼の魅力はその気遣いがちな優しさにあるのだと思った。

 

事務所に入る前からダンスをやっていて、周りから結構チヤホヤされていたんだけどジャニーズJr.になって紫耀と廉とユニット組んで、そのとき自分が初めてセンターではなくなったんです。自分が真ん中にいないっていうことに当時はひとつ心がポキッて折れちゃって

 

彼は傷ついた、辛い、苦しい、の先にある幸せを既に知っている。ただでさえ日常の事細かな場面で苛立ってしまったり嫌になってしまう多感な時期に、こんなとんでもない重荷を抱えていたのにそれさえも大事に抱きしめて「大丈夫」だなんてなんでもない顔をして笑っていたのだから。

 

舞台に立つ人間というと一概に"勝ち気な怖いもの知らず"というイメージを思い浮かべがちだが、彼はその属性ではないし彼自身もそれを自覚している。私も常に光り輝いている人より、どこが隙がある人を見る方が好きだ。ステージで輝く彼は勿論好きだけど、どちらかというと自信なさげに背中を丸めて何かと向き合って謙遜しながら遠慮がちに笑う、光と闇が見え隠れする彼の方が好きだ。

 

アイドルって意外と普通の人間だったりする。少なくとも私が知ってるアイドルは普通だし、"普通"や"優しさ"を取りこぼすことなくこちら側に伝えてくれる、そういう人だ。だからこそ傷つきやすいとも思える。底抜けに明るいように見せかけて感受性の豊かさから来る傷つきやすさを持っていて、その傷つきやすさを誰かのために閉まっている。こんな風だから少々弱く見られがちかもしれないが、私は彼を本当に強い人だと思っている。

 

 

"彼の天性は人の思わくをはばかるほど弱くでき上がってはいない"

最近読んだ本に書いてあった。実在する人物に宛てた言葉ではないけれど、私は彼の天性をそういうものだと思っている。誰かの邪心があーだこーだ言って信念を崩そうとしても揺るがない何かが他にあるのだろう。私はそういう強さに心底憧れている。守りたいものをめげずに守り抜くことも、苦境に負けない芯のある人になることも、誰よりも努力して誰よりも自分を信じてあげることも、生きていく上で大切なことは全部彼に教えてもらった。アイドルとして出会った、遠い彼に。

 

好きなところ。人の痛みを理解しようとするその姿勢や、自分自身の痛みに揺られても決して痛みの価値観を押し付けない優しさ。パフォーマンス前に述べる言葉や見せる表情。勿論パフォーマンスも好き。これだけは誰にも負けたくないんだろうなっていう熱さが伝わるダンスも、届かせたい想いがちゃんと届くような歌声も。でもやっぱり一番好きなところは優しいところかな。当たり前だけど優しさって絶対にお金で買えない。そういう価値のあるものを沢山持っている、どこまでも無垢で誠実性の塊のようなグループの神童。まだまだ引き出しを隠しているのが本当に狡い、勝てない。

 

少し歳上の高校生のお兄さんが格好良く歌って踊っているという光景に酷く感動して私も未来に期待していたけれど、実際何処を探しても貴方のような人には出会えません。貴方が22歳になって私の環境が変わっても、貴方のような人には出会えません。だからもう少しだけ非現実のように思わせて、応援させてね。

 

 

優しいし、恐らく強い。「強くない」と言われても「ううん、強いよ」と言って味方でいたい。彼がこれから叶えていく夢のほんの欠片を見ることができたとしたら、その欠片でさえも支持したいし心から嬉しく思いたい。そして変わらず好きでいたいし、心配していたい。

 

おいしいご飯を食べて、素敵な夢を見て、やり甲斐があると思える仕事をして、常に日々が曇り無き煌めきで溢れていてほしい。

 

"若さの特権は、失敗が許されることだ"と誰かが言っていた。道を間違えたと思ったら引き返してまた新たな道を見つけてほしい。

 

何かに迷った時は、全てを信じてくれる5人の優しい戦友たちを信じてほしい。

 

もし耐え忍んで戦い抜かなければいけない時が来たとしても、その瞬間背負っている荷物を下ろしてもいいということを覚えておいてほしい。

 

描きたい未来を自由に描いてほしい。大きな会場でのライブとか、世界進出とか、大切な決断も。こちらサイドは勝手に応援させてもらっている立場なので、独りよがりの単なる願望で、彼の、彼の仲間の、夢への第一歩に繋がる可能性を裏切りたくない。何も気にせずやりたいことをのびのびとやって楽しそうに笑う顔をたまに見せてくれればそれでいい。その過程でもしくだらない悪意が目に映ったとしたら、そっとその綺麗な瞳を閉じてほしい。きっとそんなものだけで心を砕かれるほど弱い自分ではないことくらい、本人が一番分かっているだろうけど。

 

しがないファンの独り言ではあるけれどこうやって祈ることくらいは許してほしい。

 

なぜ祈るのかというと、私が貴方にいつもそうしてもらっているからだ。

 

生きにくい現代で身を削りながらも生き抜こうとする女の子や人々に、大いなる"生きやすさ"を与える偉大な貴方に毎日溢れんばかりの幸せをもらっているからだ。例えば、どうしようもないくらい苦しいことがあったとき貴方の笑った顔を見るとまだ大丈夫だと思うことができる、あの感じ。これは個人的な話だけど、去年色々な形の正義が試されたあの時期に、貴方が確かな正義として届けてくれた数本の動画とその中に映る元気そうな姿に本当に励まされました。今日は"おめでとう"と一緒に"いつもありがとう"を伝えたいな。救ってくれてありがとう。生活の一部に貴方を見る機会があるだけで勝手に救われています。

 

貴方にとっての正解や不正解を私は一生知ることができない。そもそもアイドルを応援する上で、正解を知ることに価値などない。真理など必要ない。きっとそれでいいのだと思う。私も、あなたも、お互い何も知らずに幸せになろう。もし何かを知らなければいけないその時が来たら、私は目一杯の「どちらでもいいよ」を伝えたい。

うん、別にどちらでもいい。なんでもいい。貴方が選んだその道も、貴方が選ばなかったその道も、私からしたらどうしても格好良く素敵に見えてしまうし、かけがえのない大事な一本道だ。

 

 

今日も可愛く格好良く世界中に愛されて「アイドルでよかった」なんて照れながら無邪気に笑ってね。本当に何度だって思うけれど、貴方には一生耐性がつかないし好きになって後悔したことが全くない。この人なら間違いないなって思わせてくれてありがとう。

 

きっと僕にも、いつかバチンとホームランを打つべき日が来る。そのときに「なるほど、実力があるんだな」って思われるためにも、1つのことだけじゃなく、全部できるようにしておきたいんです。

 

貴方が言っていた「バチンとホームランを打つべき日」は驚くほどきっとすぐ来るって、私は常にそう思っています。あの頃は手を伸ばせば触れられたのに、いつか手を伸ばしても一生届かないくらい存在が全国区になる日が必ず来る。今日という日に躓いても近いうちにそういう未来が必ず来る。だから絶対に大丈夫。"全部"という言葉に込められた膨大な責任感をなんでもない顔をして器用に背負うことも大事な使命なのかもしれないけれど、ありのままの貴方が一番素敵です。楽しそうに笑って真っ直ぐ進んでいたらそれだけで見つけてくれる大人がいる。だから大丈夫。

 

 

邪心や良心が複雑に混ざり合う、こちらには到底想像もつかないような難しい世界で日常を手放してでも生きてくれている貴方が、迷いの向こう側に諦める理由ではなく歯を食いしばってでも乗り越えたいと思える理由を見つけられれば私はそれだけで幸せだなって。

 

 

改めてお誕生日おめでとうございます。胸が高鳴って幸せな気持ちになって、無秩序な程この日を意識してしまう私は重症だと思う。中々厳しいご時世ではあるけれど、少しでも温かい形でお祝いできていたらいいな。

22歳の貴方はどんな景色を見て、どんな景色を見せてくれるのだろう。"あんな道を歩みたい""あんな場所に行きたい"踏ん張って足掻いて頑張る貴方の夢のひとつひとつが報われるよう、毎日願っています。

丈夫でいてくれるだけでいいんです。もし心の健康が欠けそうになったら築き上げてきた関係性と一番光っていた風景を思い出してね。何度だってやり直せるんだから。貴方もあの人も。

眩いほど煌めいていて奇跡みたいに可愛い、その唯一無二の笑顔が沢山生まれる年でありますように。溢れた穏やかな黄色い光と信じた愛の先で、傍にいる大好きな仲間と"親友"という形に変わった逞しくて強いお兄ちゃんと共に、心の底から幸せだと思える日常を安心して過ごせますように。

 

そして、どうかこれだけは___

 

 

 

 

 

 

「無邪気に笑ってくださいな いつまでも」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ね、髙橋海人くん。

 

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